二十四節気は黄道(太陽の軌道をあらわす大円)を十二に分け、太陽がその境目を通るときを節(節気)、中央を通るときを中(中気)といい、春の初め(太陽が南から北へ通過する春分点からの角距離が三一五度の時)をもととして立春、雨水、啓蟄などと名づけたものです。
立春は正月(1月)節、雨水は正月中、啓閏は2月節となり、春分の月を2月、夏至の月を5月、秋分の月を8月、冬至の月を11月の中とし、閏月は中気を含まない月とします。
春(立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨)夏(立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑)秋(立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降)冬(立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒)八十八夜や二百十日は二十四気節ではないが、立春から数えると太陽暦と合致し、彼岸、土用、入梅などの雑節も同様で、農事暦は完備です。
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白木の台を置いておく床の間
白木の台は塗料をぬらない、木地のままの材でつくった台で、その清浄な感じは、こうした初々しい行事にはもってこいです。
さて、この白木の台は、名まえが披露されるまでは、日本建築ならば床の間に飾っておかれます。
床の間は座敷の奥床を一段高くし、正面の壁に書画の軸などを掛けて、床板の上に置き物、花瓶などを飾るところですが、実際的には床の間の前、すなわち床の間を背にした場所が重要です。
つまり、主人よりも上位の人が来られたとき、とくべつの座席をもうける必要上、座敷の正面の奥をそれに当て、もとは寝床であったところに、布袋さんを安置したりしたのが、次第に今日の書画鑑賞形式の床の間に発達していったのです。
もっとも近ごろでは洋服ダンス代わりにするご家庭も多く、迷惑がる客人を押し上げてすわらせないでも、いきなり床の間を背にする娘さんもいるといいます。
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席に着く時は、たとえ面識がなくても、周囲の人に会釈してから座るようにし、「私は、新郎の学校時代の友人です」などと簡単に自己紹介し合ったり、話しかけられたら、にこやかに、しかし控え目に応対します。
仕事の話や込み入った話は避け、おめでたい席にふさわしい話題を選ぷように、気を付けます。
大声をあげたり、やたらとはしゃいだり、だれかれとなく名刺の交換をしたりすることは、避けなければなりません。
いすやソファが十分にない場合は、目上の人や年配の人、女性客などを優先し、若い男性はなるべく遠慮するように心掛けたいものです。
控え室で待つ間に、色紙にサインを求められることもあります。
心のこもった温かい言葉を用意し、新郎・新婦に祝福のメッセージを書くようにします。
会場の席次表が控え室に用意してある時は、自分の席がどこにあるかよく確かめ、会場に入ってからまごつかないようにしておきましょう。
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"忠言耳に逆らう"・・・日商の元会頭 永野重雄氏は、昭和25年に49歳で富士製鉄の初代社長に就任したとき、一番に秘書課長へ命じたことは、「わしの悪口を聞いたら細大もらさず報告をしてくれ」「ただし、悪口を言った人の名前は報告するな」といった。
マイナス情報は、上にいくほど聞こえてこないものだ。
逆にヨイショする者が多くなる。
それでいい気になり、楽観していると、情勢判断や決断を誤ったり、自己の進退を誤る結果となる。
耳の痛い、悪い情報や意見ほど、迅速につかみ、素直に耳を傾けることだ。
〈成功企業の"落し穴"〉
(1)傲慢がはびこる
(2)品質向上・新製品開発努力を怠る
(3)マイナス情報を吸収しない
アサヒビール会長 樋口広太郎氏は、かつて社長就任後、新製品"スーパードライ"をヒットさせ、五年間に、売上を一挙に3倍へ伸ばしたが、特にマイナス情報吸収に配慮した。
消費者からの苦情やクレームは、全国のネットワークを通じて、即日社長の耳に入れるような制度を確立した。
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一生のうちで、今を最高に美しく装いたい、そう思ったときから花嫁の美容プランが始まります。
三カ月ぐらい前から素肌の手入れなどを始めておきたいものです。
結婚のために全身美容や美顔術、脱色・脱毛をする女性も多いようです。
エステティックサロンなどでは、結婚のために特にという女性に、「プライダルコース」をもうけ、約三カ月間の集中美容をしてくれるところもあります。
もちろん自宅でできるビューティ・プランが先決です。
スキンケア、ヘアケアは特に念入りにしましょう。
そのほかパック、マッサージ、毛足の脱色・脱毛なども自分でできますが、肌の弱い人は化粧品に十分気をつけ、一~二か月前からはじめましょう。
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式場選びは、二人の結婚の意志が固まった段階で、なるべく早く選択にかかりましょう。
希望にかなう式場と日取りは、一年以上先の予約となるところもあるからです。
まず候補をいくつかあげて、式場からパンフレットを取り寄せ、比較検討してみます。
結婚相談所などに相談すると、豊富なデータのなかから、こちらの諸条件に合う式場をピックアップしてくれるので、手間がはぶけます。
式場をしぼったら、できるだけ下見をするとよいでしょう。
下見でのチェックポイントは次のとおりです。
(1)予算に見合うか
(2)環境やムードはよいか
(3)交通の便がよく駐車場があるか
(4)貸衣裳は豊富か
(5)係員の接客マナーはよいか
(6)演出法に合った設備はあるか
(7)料理の味と種類は充実しているか
(8)美容と写真は上手か
(9)披露宴の時間はたっぷりとれるか
(10)引き出物の種類と値段が気に入るか
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