2016年2月アーカイブ

名刺のマナー

(1)きれいな名刺を用意する
・角の折れている名刺、薄汚れている名刺、タバコの粉がついている名刺は絶対使わない。

(2)一度にたくさんの人と会う時
・名刺入れに入れておくより、ワイシャツの胸ポケットに入れておくほうが便利。

その場合は、汗で名刺が汚れないように胸と名刺の間に薄いハンカチを入れておくこと。

(3)名刺はズボンの後ろのポケットから出さない
・まだその人のぬくもりが残っているようで、不潔な感じがする。

(4)必ず、直接相手に手渡す
・机のうえに置くことなどもってのほか。

(5)いつも決まった所に入れておく
・名刺は、すぐに取り出せるように、いつも決まった所に入れておく。

ポケットをあちこち探し回るのは醜態。

(6)名刺の手遊びをしない

・いただいた名刺を、手に持ってブラブラさせたり、折り曲げたりしてはいけない。

渡した人が、自分が粗末に扱われているイメージを受ける。

(7)いただいた名刺は
・ワイシャツやズボンのポケットに入れたり、書類の間にはさんだりしてはいけない。

・また、先方に忘れてくるのは、もってのほか。

(8)名刺を求める
・お客様によっては、名刺を出し忘れたり、出さない人もいる。

そういう場合には、用件が終って帰る間際に「恐れ入りますが、お名刺を一枚いただけないでしょうか」と、請求してもマナー違反にはならない。

(9)むやみに名刺を渡さない
・必要のない所では、名刺を渡さないようにしなければならない。

名刺を悪用されて取り込みサギにあったケースなどもある。

JDPアセットマネジメント株式会社
〈名刺を渡す時〉
(1)必ず相手の正面に立つ。

(2)自分の会社・所属・氏名をハッキリと言いながら、一歩前へ進み出る。

(3)名前を相手の方へ向け、右端を持って一礼し、手渡す。

・おじぎは一五度で。

・差し出す位置は、相手の胸の高さに。

★相手が複数の時は、上位者から順に渡す。

〈名刺を受け取る時〉
(1)両手で受け取る。

(2)相手の名前と所属を確認し、軽く一歩下がって「○○様、よろしくお願いいたします」と、三〇度のおじぎをする。

(3)相手の名前の読み方がわからない場合には、「失礼ですが、何とお読みするのでしょうか」とたずねることが大切。

(4)交換の後、打ち合わせなどをする時は、すぐにしまいこまないで、しばらく手元に置く(名刺入れの上に乗せておく)。

すぐに、しまいこむのは失礼にあたる。

・しまいこんだ後、名前を忘れて、もう一度取り出したりすること
のないように。

(5)相手が複数である場合には、座席の順にテーブルの上に並べてお
くと間違いがない。

その時は、上位者の名刺を名刺入れの上に乗せるようにする(すぐにしまうのは失礼。相手の名前を覚えたら軽く目礼し、名刺入れにしまう)。

JDPアセットマネジメント株式会社

名刺の準備

現代は、情報が氾濫しているといわれるが、本当に価値のある情報は、人間個人が保有しているものだ。

どれだけ多くの人を知り、その人たちから、いかに価値ある情報を引き出せるかが勝負である。

ビジネスの第一歩は、ネットワーキングー1人脈形成ともいえる。

人間は、第一印象で相手を判断しがちであり、それが、当たらずといえども遠からずの場合が多い。

初対面の時や名刺交換の時の印象が、ビジネスを決めるといっても過言ではない。

(1)名刺入れを持つ。

・常に一〇枚前後の名刺を入れておく。

また、予備の名刺を定期入れ、財布、手帳、カバンの中などに入れておくとよい。

(2)名刺入れは、上着かワイシャツのポケットに。

・上着の内ポケットに入れるのが一番だが、外ポケットやワイシャツのポケットでもかまわない。

・女性の場合は、バッグなどに入れる。

(3)相手より早く出す。

・いつでも、すぐに出せるようにしておく。

また、出した時に名前が相手の方を向くように準備しておく。

JDPアセットマネジメント株式会社

このアーカイブについて

このページには、2016年2月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2016年1月です。

次のアーカイブは2016年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。