神式の葬儀・告別式である葬場祭は自宅か斎場、公共の集会場などに神職を招いてします。
神社ではやりません。
神式では、参列者一同が手水で手を清めてから着席します。
斎主(葬場祭を司る上位の神職)と斎員(神職)の席は一段と高い壇上に設け、そのすぐ下に、向かって右側に喪主や遺族、左側に世話役、参列者は祭壇の正面に着席します。
中央には棺を安置し、周囲に忌み竹を立て、しめなわ、鯨幕を張ります。
その後ろに、故人の姓名、社会的地位があれば官職、位階などを記した銘旗を立て、祭壇には、榊や花、供物などを飾ります。
弔辞、弔電は、諌歌を奏するなかで奉上されるのがしきたりです。
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