2017年7月アーカイブ

現行の婚姻適齢は男満十八歳以上、女満十六歳以上といっても、このような成文上の制限は最低限をしめすもので、慣習上の婚姻適齢が、これよりはるかに高いことは一般的な常識です。

もちろん、なかには非常に早く父となり、母となって、丈夫で元気な赤ちゃんを育てる人もあるが、厚生省が昭和四十年から四十五年までの六力年にわたってしらべた統計によりますと、日本人の結婚年齢(わたしたちは結婚しましたと、届け出た夫婦の年齢を平均したもの)は、男二七・二歳、女二四・二歳となっています。

このくらいになれば、肉体的にも精神的にも、経済的にもまあまあというのでしょうが、三十歳前後になるまで、あらゆる意味において、結婚のことなどそう考えず、それでいて心身の発育も、頭脳の働きも申しぶんなくて、経済的にも何ということのない人もあったりするのが現実です。

JDPアセットマネジメント株式会社の雑学サークル

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