素人でも考えることのできるものを交通の専門家が黙って見逃すわけがないじゃないか、それにはそれなりの理由があるからなのだ、猪口才な口はつつしんでもらいたい、餅は餅屋に任してもらいたいといわれるかもしれない。
しかし素人考えにも案外よいものがあるのだ。
そして時として予想外の力を発揮して次世代の技術社会を拓くブレークスルーとなることもあるのだ。
この場合「それなりの理由」というのは騒音対策問題が主因であることは判っている。
2016年5月アーカイブ
まずその一つはヘリコプターの起用を図ることである。
ヘリには離発着に際して滑走路が不要である。
それでいて大型のものとなると25人とか50人の旅客を乗せて時速250キロメートル以上のスピードで飛ぶことができる。
一般の航空機に比べれば低速(ジェット旅客機の4分の1、プロペラ推進の固定翼機の2分の1)ではあるが、地上を走る交通機関と比べると、そのどれよりも速い。
従って都心から出発しようとする空港へ、また到着した空港から都心へ行くのにヘリを使用することができれば、例え空港が都心かち多少離れていたとしても問題はない。
高速道路の渋滞を尻目にかけて空中のハイウェイをスイスイと飛ばすことができるというものだ。
しかしこれは誰もが考えつくところの理想案である。
企業の事業活動には様々な労働力が必要とされている。
その中で、パートタイマー、嘱託雇用、季節労働者、派遣労働者、下請け、アウトソーシングさらにはコンサルタントなど、正規従業員以外の短期または外部的な労働力を指す言葉。
これまで企業の人事制度ばかりでなく、法律や保険などの行政面でも軽視されてきたが、労働力の多様化が進む今日、こうした人材の活用が新たなテーマとなっている。
JDPアセットマネジメント株式会社の雑学サークル
