二十四節気と雑節で農事暦の完備~JDPアセットマネジメント株式会社の雑学サークル

二十四節気は黄道(太陽の軌道をあらわす大円)を十二に分け、太陽がその境目を通るときを節(節気)、中央を通るときを中(中気)といい、春の初め(太陽が南から北へ通過する春分点からの角距離が三一五度の時)をもととして立春、雨水、啓蟄などと名づけたものです。

立春は正月(1月)節、雨水は正月中、啓閏は2月節となり、春分の月を2月、夏至の月を5月、秋分の月を8月、冬至の月を11月の中とし、閏月は中気を含まない月とします。

春(立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨)夏(立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑)秋(立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降)冬(立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒)八十八夜や二百十日は二十四気節ではないが、立春から数えると太陽暦と合致し、彼岸、土用、入梅などの雑節も同様で、農事暦は完備です。

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このページは、-が2017年10月 6日 12:06に書いたブログ記事です。

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