新教の教会結婚式 司式者の式辞

新郎新婦が聖壇の前に並んで立ち、仲人夫妻(また、男女の証人)がその両側にすこしさがって立つと、壇上の司式者は、〈わたしたちはいまここに集まって、神と証人との前において、この男女の結婚式を挙げようとしている〉と述べ、結婚の神聖であることを説いたうえ、新郎新婦にむかって、

〈あなたがたは、みずから省みて、この婚姻が道にかなわないものであると思うなら、いまただちに明言しなさい。

神のことばと良心にそむいて婚姻するものは、神のゆるしたもうところではないからです〉

と問い、ついで、会衆にむかって、〈この婚姻が道にかなわないものであることを知っているものがあるなら、いまここに明言しなさい。

そうでなければ、後日、この婚姻に対して異議をはさんではなりません。〉と問います。

これに対し、列席者が無言で異議のないことを示すと司式者は、異議のないものとして、式をすすめます。

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このページは、-が2017年11月22日 14:50に書いたブログ記事です。

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