配膳がすむと、主人側から、挨拶があり、「どうぞ、お箸をおとりください」とすすめられて、「頂戴いたします」と会釈をし、まず、飯・汁・つぼ・ひらのふたをとります。
そのふたのとり方は、左側にあるものは、左手でとり、右手をそえて膳の左側に置き、右側にあるものは、右手でとり、左手をそえて、膳の右側におきます。
同じ側に、ふたが二つある場合は、ふたの大きいものを下にして、二つ重ねて置きます。
なお、別に、ふた置きの膳が出された場合は、ふたは、その上に置きます。
こうして、ぜんぶ、ふたをとり終わったら、箸をとって、食事をはじめます。
その食べ方は、まず、飯を一ロ食べてから、次に本膳の汁を味わい、次に飯を一口食べて、また汁を味わいます。
このように、飯・汁・飯・汁と食べたら、次は飯・なます・飯・つぼ・飯・ひら・飯・ちょくの順に味わいます。
そのあとは、どこを食べてもかまいませんが、同じ菜だけ食べたり、菜から菜へ移ったりすることは禁物で、菜、または汁を食べたら、いちいち飯へ帰るのが作法になっています。
そのふたのとり方は、左側にあるものは、左手でとり、右手をそえて膳の左側に置き、右側にあるものは、右手でとり、左手をそえて、膳の右側におきます。
同じ側に、ふたが二つある場合は、ふたの大きいものを下にして、二つ重ねて置きます。
なお、別に、ふた置きの膳が出された場合は、ふたは、その上に置きます。
こうして、ぜんぶ、ふたをとり終わったら、箸をとって、食事をはじめます。
その食べ方は、まず、飯を一ロ食べてから、次に本膳の汁を味わい、次に飯を一口食べて、また汁を味わいます。
このように、飯・汁・飯・汁と食べたら、次は飯・なます・飯・つぼ・飯・ひら・飯・ちょくの順に味わいます。
そのあとは、どこを食べてもかまいませんが、同じ菜だけ食べたり、菜から菜へ移ったりすることは禁物で、菜、または汁を食べたら、いちいち飯へ帰るのが作法になっています。
なお、焼き物と口取りは箸をつけず、これをみやげに持って帰るのが習わしとなっています。
JDPアセットマネジメント株式会社の雑学サークル