2019年7月アーカイブ

本膳料理の献立は、一汁三菜から一汁五菜、二汁五菜、二汁七菜、三汁七菜、三汁九菜とあり、多いときには、三汁十一菜にのぼることもあるといいます。

その献立が多くなるにつれて、膳の数も多くなり、本膳のほか、二の膳、三の膳、与の膳(四は死に通ずるとあって、これをきらい、与の字をあてる)、五の膳まで付くことがあります。

これらを客にすすめるには、給仕人は、まず本膳を客の前にはこんで、そのまん前に置き、次に二の膳をはこんで、本膳の右手に、次に三の膳を左手に並べておきます。

つぎに、与の膳をはこんで本膳と二の膳の中間の前に、ついで五の膳を本膳と三の膳の中間の前に置きます。



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