ブーゲンビレア その1

別名:イカダカズラ、ココノエカズラ

ハイビスカスと並んで、熱帯花木を代表するつる性植物です。

鮮やかに色づき花に見えるのは苞で、本来の花はその中心につく筒状の小花です。

苞の色は赤や白、ピンク、黄の単色の系統のほかに、咲き分けの種類もあります。

つる性なので鉢植えではあんどん仕立てにするのが一般的ですが、夏期だけ日当たりのよい場所のフェンスに絡みつかせてみるのも目先が変わって楽しいでしょう。

ブーゲンビレアはとても日光の好きな植物で、20~27℃の気温条件下で、日によく当てると、次々と花を咲かせます。

特に開花期は充分な日照が必要で、光線不足では花が落ち、極端に花つきが悪くなります。

最低温度が12℃以上になる5~10月は戸外に出し、終日直射日光の当たる場所に置きます。

ただし、環境の変化に敏感で、室内からいきなり戸外に移すと、葉焼けを起こしたり、花や葉が落ちたりするので、1週間ほどかけて徐々に戸外の環境に慣らすようにします。

なお、市販の開花株は落花防止剤で処理してあるので、落花の心配はありませんが、日当たりで管理するに越したことはありません。

花もちをよくし、開花期間を少しでも長くするためには、まず生育期も水やりは控えめにし、鉢土の表面が白く乾いてきたらたっぷりと与えるようにします。

ただし、夏は鉢土を乾かさないよう水やりを行います。

肥料は、5~8月にかけて1000倍の液肥を週1回水やり代わりに与えますが、木の生育を旺盛にさせないよう窒素分の少ない肥料にしてください。

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このページは、-が2016年8月30日 11:51に書いたブログ記事です。

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