訪問は惜しまれながら引き揚げる

訪問でいちばんむずかしいのが引き揚げどきです。

「訪問されるには2つの喜びがある。1つは客と顔を合わせたとき、1つは客が帰るとき」という西洋のことわざがあるそうですが、けだし真実をついたことばでしょう。

忙しい相手なら、用件がすみしだいすぐ引き揚げますが、楽しそうに世間話をしている主人の話の腰を折ってまでおいとまするのは失礼です。

話がひとくぎりついたところで、タイミングよく引き揚げます。

「もっとごゆっくり」「お食事でもご一緒に」と引きとめられても、よほど親しい間柄以外は、社交辞令と受け取って遠慮しましょう。

おいとまの挨拶は、はじめの挨拶同様に、日本間なら座ぶとんを外し、洋間なら立ち上がってていねいに謝辞を述べます。

JDPアセットマネジメント株式会社の雑学サークル

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このページは、-が2016年9月27日 10:11に書いたブログ記事です。

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