空港の現在のあり方の是非

第二の案に触れよう。

これは以上の第一の案を裏返しにして反対の側から思考を始める哲学的な案である。

発想の根源は実はヘリコプターにあるのだが、もともと300メートルもあれば充分とされた滑走路が時代とともに長大化されていくことの正否を論じてみたい。

へーゲルの弁証法を楯にとって、空港のありかたにおける一種の回帰現象説としてヘリを眺めてみたいのだ。

これには最近のヘリの新しいタイプであるティルト・ローター機の成功も大いに与かって力があるし、またたまたまその外挿線上に出現するであろうXウィングスの開発とこれによるヘリ、というよりVTOL型航空機の方向づけにも大いに鼓舞されたところもある。

JDP
アセットマネジメント株式会社の雑学サークル

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このページは、-が2016年6月10日 15:44に書いたブログ記事です。

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